【実体験】大型トレーラー運転手の眠気対策8選|夜中3時出勤でも安全運転するためにしていること

大型トレーラー

はじめに

こんにちは、トラさんです。

私は現在、大型トレーラーで商品車を運ぶ陸送ドライバーとして働いています。

私の出勤時間は、基本的に夜中3時です。

一般的な仕事と比べるとかなり早い時間から働くため、

「そんな時間から運転して眠くならないの?」

「長距離運行ではどうやって眠気対策しているの?」

「眠くなったときは何をしているの?」

と気になる方もいると思います。

私も毎日まったく眠くならないわけではありません。

普段の睡眠時間は、だいたい5〜6時間ほどです。

そのうえで、長時間運転する日には休憩を取ったり、お菓子を食べたり、飲み物を飲んだり、少し変わった方法では鼻毛を抜いたりして眠気を飛ばすこともあります。

ただし、どんな眠気対策をしても、本当に眠いときに無理をして走り続けるのは危険です。

大型トレーラーは車体も長く、重量もあるため、事故を起こしたときの影響も大きくなります。

この記事では、現役の大型トレーラー陸送ドライバーである私が、実際に行っている眠気対策を8つ紹介します。


① 睡眠時間はだいたい5〜6時間

私の場合、普段の睡眠時間はだいたい5〜6時間です。

夜中3時出勤なので、一般的な生活よりかなり早い時間に寝る必要があります。

本当はもっと長く眠れれば理想ですが、仕事が終わって帰宅し、食事やお風呂、翌日の準備などをしていると、どうしても5〜6時間くらいになることが多いです。

それでも、翌日の運転に影響しないように、できるだけ早く寝るようにはしています。

特に長距離運行の日は、何時間も運転したあとに荷下ろしや荷積みまであります。

そのため、前日にできるだけ睡眠時間を確保しておくことが大切だと感じています。


② 眠気を感じたら早めに休憩する

運転中に眠気を感じたとき、一番危険なのは、

「まだ大丈夫だろう」

と我慢して走り続けることです。

少し眠い程度なら何とかなると思っていても、眠気は急に強くなることがあります。

例えば、

  • あくびが増える
  • 目が重くなる
  • 集中しづらくなる
  • 同じ場所を走っている感覚になる
  • 前の車との距離感がぼんやりする

といった状態になってきたら注意が必要です。

大型トレーラーは、乗用車のようにどこでもすぐに停められるわけではありません。

そのため、限界になってからではなく、少し余裕があるうちに休憩するようにしています。


③ 430休憩でしっかり身体を休める

トラック運転者には、連続運転時間についてルールがあります。

一般的に「430休憩」と呼ばれていて、連続運転時間は4時間以内、途中で合計30分以上の運転中断を取る必要があります。

私も長距離運行では、この430休憩を意識しながら走っています。

休憩場所については、行く場所がだいたい決まっているため、私の場合は毎回そこまで悩みません。

普段使っているサービスエリアやパーキングエリアで休憩することが多いです。

休憩中は、

  • トイレ
  • 飲み物を買う
  • 食事
  • 少し歩く
  • トレーラーや商品車の確認

などをしています。

430休憩については、別の記事で詳しく紹介しています。

「大型トレーラー運転手の430休憩とは?法律上のルールと実際の休憩事情」


④ 眠気覚ましにお菓子を食べる

私が実際によくやっている眠気対策の一つが、お菓子を食べることです。

長時間同じ姿勢で運転していると、どうしても単調に感じることがあります。

そんなときにお菓子を食べると、口を動かすことで少し気分が変わります。

「ちょっと眠くなってきたな」

くらいの軽い眠気なら、お菓子を食べることで多少スッキリすることがあります。

ただし、お菓子を食べれば眠気が完全になくなるわけではありません。

本当に眠いときは、休憩することが最優先です。

あくまで軽い眠気のときの気分転換として使っています。


⑤ 飲み物を飲む

お菓子と同じように、飲み物も眠気対策に使います。

コーヒーやお茶などを飲むこともありますし、単純に水分補給のために水や飲み物を飲むこともあります。

特に夏場は、運転中はエアコンが効いていても、目的地に着いてから炎天下で荷下ろしや荷積みをすることがあります。

そのため、眠気対策だけでなく、脱水を防ぐためにも水分補給は意識しています。

ただし、

「コーヒーを飲んだから大丈夫」

とは考えていません。

寝不足や強い眠気がある状態では、飲み物だけで無理に走り続けないようにしています。


⑥ 休憩中は車から降りて身体を動かす

長時間運転していると、身体が固まってきます。

特に、

は疲れやすいです。

休憩中は、ずっと運転席に座ったままではなく、一度車から降ります。

トイレまで歩いたり、少し身体を動かしたりするだけでも気分転換になります。

運転席から離れて外の空気を吸うことで、眠気が少し楽になることもあります。

長距離運行では、目的地へ到着したあとに荷下ろしや荷積みがあります。

運転だけで身体を固めすぎず、途中で身体を動かすことも大切です。

大型トレーラーの長距離運行の実際の流れについては、こちらの記事で紹介しています。

→「大型トレーラーの長距離運行の1日の流れ」


⑦ 鼻毛を抜いて眠気を飛ばすこともある

これは少し変わった方法ですが、私が実際にやることがある眠気対策です。

軽い眠気を感じたときに、鼻毛を抜いて刺激を与えることがあります。

鼻毛を抜くとかなり痛いので、その刺激で一瞬目が覚める感覚があります。

「ちょっと眠くなってきたな」

というときに、気分転換の一つとしてやることがあります。

ただし、これも眠気を根本的に解決する方法ではありません。

鼻毛を抜いて痛みで無理に起き続けるのではなく、強い眠気がある場合は休憩することが大切です。

あくまで、軽い眠気のときに私が実際にやっている方法の一つです。


⑧ 本当に眠いときは無理をしない

結局、一番大切なのはこれです。

本当に眠いときは、無理に走り続けないこと。

仕事なので到着時間はあります。

予定どおりに進めたい気持ちもあります。

しかし、眠気を我慢したまま大型トレーラーを運転して事故を起こしてしまえば、それどころではありません。

自分だけではなく、周囲の車や人を巻き込む可能性もあります。

お菓子を食べる。

飲み物を飲む。

身体を動かす。

鼻毛を抜く。

こうした方法は、あくまで軽い眠気のときの対策です。

強い眠気がある場合は、休憩することを優先します。

時間よりも安全を優先する。

これが一番重要だと思っています。


夜中3時出勤には慣れる?

私は普段、夜中3時に出勤しています。

長く続けているので、ある程度は生活リズムにも慣れています。

ただし、

「慣れたから全然眠くならない」

ということはありません。

普段5〜6時間寝ていても、前日の疲れやその日の体調によって眠気は変わります。

仕事が続いて疲労が溜まっている日もあります。

逆に、同じ睡眠時間でも調子が良い日もあります。

そのため、

「いつも大丈夫だから今日も大丈夫」

と考えず、その日の体調を見ることが大切です。


長距離運行では到着後にも仕事がある

私の長距離運行では、休憩を含めて目的地まで約8時間かかることがあります。

しかし、目的地へ到着したら仕事終了ではありません。

到着後には、

  • 荷下ろし
  • 帰りに運ぶ車の荷積み

があります。

長時間運転したあとに商品車を扱うため、到着時点で疲れ切っていると作業にも影響します。

だからこそ、運転中に無理をしすぎないことが重要です。

長距離運行で実際に大変だと感じていることについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

→「大型トレーラーの長距離運行で大変なこと7選|泊まり仕事の本音」


近場運行でも眠気対策は必要

眠気対策というと、長距離運行をイメージする人が多いと思います。

しかし近場運行でも、私の場合は夜中3時から仕事が始まります。

近場では、

運転

荷下ろし

荷積み

運転

再び荷下ろし

という流れになることがあります。

長距離ほど連続して走らなくても、荷扱いの回数が多いため、別の疲れがあります。

特に夏場は、炎天下で何度も荷扱いをするため身体的にきつく感じます。

近場と長距離では、同じ大型トレーラーでも疲れ方がかなり違います。

→「大型トレーラーの近場運行と長距離運行を比較|仕事内容・大変さ・向いている人の違い」


眠気対策で一番大切なのは睡眠と休憩

私もいろいろな眠気対策をしています。

お菓子を食べたり、飲み物を飲んだり、身体を動かしたり、鼻毛を抜いたりすることもあります。

しかし、一番重要なのは、

睡眠と休憩

だと思っています。

普段の睡眠時間は5〜6時間ほどですが、その中でもできるだけしっかり眠るようにしています。

そして、運転中に眠気が強くなった場合は無理をしません。

眠気対策グッズや飲み物だけに頼るのではなく、身体を休ませることが安全運転につながると感じています。


私が実際にやっている眠気対策8選

最後にまとめると、私が普段やっている眠気対策は次の8つです。

  1. 睡眠時間をだいたい5〜6時間確保する
  2. 眠気を感じたら早めに休憩する
  3. 430休憩で身体を休める
  4. 眠気覚ましにお菓子を食べる
  5. 飲み物を飲む
  6. 休憩中に車から降りて身体を動かす
  7. 鼻毛を抜いて刺激を与えることもある
  8. 本当に眠いときは無理をしない

特別な方法ばかりではありません。

ですが、実際に仕事をしている中では、こうした小さな対策を組み合わせながら運転しています。


まとめ

大型トレーラー運転手にとって、眠気対策は安全運転のために欠かせません。

私の場合は夜中3時出勤で、普段の睡眠時間はだいたい5〜6時間です。

軽い眠気を感じたときは、

  • お菓子を食べる
  • 飲み物を飲む
  • 車から降りて身体を動かす
  • ときには鼻毛を抜く

といった方法で気分転換することもあります。

ただし、こうした対策を使って無理に走り続けることが目的ではありません。

本当に眠いときは休憩する。

そして、

時間より安全を優先する。

大型トレーラーを運転するうえで、これが一番大切だと思っています。

これから大型トレーラー運転手やトラックドライバーを目指している方に、実際の眠気対策が少しでも参考になれば嬉しいです。

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