はじめに
こんにちは、トラさんです。
私は現在、大型トレーラーの陸送ドライバーとして働いています。
普段は近場の輸送もありますが、仕事によっては県外への長距離運行や、ホテルに泊まる仕事もあります。
大型トレーラーの長距離運行と聞くと、
「何時に出勤するの?」
「積み込みは当日に行うの?」
「何時間くらい走るの?」
「泊まりの日はどのような流れになるの?」
と気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、私が実際に行っている長距離運行について、出勤から積み込み、移動、現地での作業、ホテルへの宿泊、翌日の帰社までの流れを紹介します。
会社や運行内容によって違いはありますが、大型トレーラーの長距離や泊まり仕事に興味がある方の参考になれば嬉しいです。
長距離運行の出勤時間は夜中3時
長距離運行の日も、出勤時間は普段と大きく変わらず、基本的には夜中の3時です。
まだ周囲が暗い時間帯に出勤し、その日の運行内容や車両の状態を確認してから出発します。
長距離運行では走行時間が長くなるため、出発前の確認は特に重要です。
焦って出発するのではなく、車両や積載状態に問題がないかを確認してから運行を始めます。
積み込みは前日に終わっている場合もある
長距離の日は、必ず当日に積み込みを行うわけではありません。
運行内容によっては、前日のうちに積み込みを終わらせておき、翌朝はそのまま出発できる場合があります。
前日に積み込みが終わっていれば、出勤後に車両や固定状態を確認し、すぐに目的地へ向かいます。
一方で、その日の仕事内容によっては、夜中3時に出勤したあと、オークション会場へ向かって商品車を積み込み、それから長距離運行を開始することもあります。
そのため、同じ長距離運行でも、出発までの流れは日によって変わります。
休憩を取りながら約8時間かけて目的地へ向かう
長距離運行では、休憩を取りながら目的地へ向かいます。
運転を始めてから4時間以内に、30分以上の休憩を取る必要があります。
そのため、ただ走り続けるのではなく、道路状況や到着予定時刻を考えながら、休憩場所を決めます。
サービスエリアやパーキングエリアが混雑している場合もあるため、休憩を取る場所や時間も重要です。
休憩時間を含めると、出発してから目的地へ到着するまで、だいたい8時間ほどかかることが多いです。
大型トレーラーは乗用車のように簡単に停められるわけではないため、長距離では時間管理だけでなく、休憩場所の確保も大切になります。
到着後に荷下ろしと荷積みを行う
目的地へ到着したら、その日の仕事が終わるわけではありません。
到着後は、運んできた商品車の荷下ろしを行います。
さらに、帰りに運ぶ車がある場合は、そのまま荷積みも行います。
長時間運転したあとの作業になりますが、疲れているときほど慎重に作業する必要があります。
商品車を扱う仕事なので、焦って荷下ろしや積み込みを行うと、傷や接触事故につながる可能性があります。
最後まで気を抜かず、固定や車両確認を行って、その日の作業は終了です。
作業終了後は指定されたホテルへ移動
現地での荷下ろしや荷積みが終わったら、会社から指定されたホテルへ向かいます。
ホテルにチェックインしたあとは、食事や入浴を済ませ、翌日の仕事に備えて休みます。
長距離運行では朝が早いため、ホテルに着いてから自由に過ごせる時間はそれほど長くありません。
翌日も夜中3時に出勤するため、できるだけ早く体を休めることが大切です。
普段と違う環境で寝ることになるので、最初の頃はなかなか眠れないこともありました。
翌日も夜中3時に出勤
翌日も、基本的には夜中3時に出勤します。
ホテルを出てトレーラーへ向かい、車両や積載状態を確認してから会社へ向けて出発します。
帰りも長時間の運転になるため、行きと同じように休憩を取りながら走ります。
前日の疲れが残っていることもあるので、眠気や体調に注意しながら運転する必要があります。
無理に走り続けず、安全を最優先にすることが重要です。
会社へ戻ったら荷下ろしを行う
会社へ戻ったら、そのまま終了ではありません。
まず、帰りに積んできた商品車を荷下ろしします。
荷下ろしが終わったら、トレーラーを車庫へ戻します。
車両を決められた場所へ駐車し、必要な確認や報告を終えて、長距離運行の仕事は終了です。
出勤から帰社まで長い時間がかかるため、体力的には楽な仕事ではありません。
しかし、無事に運行を終えて車庫へ戻ったときは、大きな達成感があります。
長距離運行で特に大切だと感じること
私が長距離運行で特に大切だと感じているのは、次の3つです。
時間に余裕を持つ
道路の混雑や事故、工事などによって、予定どおりに進まないこともあります。
最初から時間に余裕を持ち、焦らず運行することが大切です。
休憩をしっかり取る
長時間運転では、疲労や眠気が事故につながります。
決められた休憩を取るだけでなく、体調に異変を感じた場合は無理をしないことが重要です。
到着後の作業でも気を抜かない
長時間走ったあとは、どうしても早く仕事を終わらせたい気持ちが出てきます。
しかし、荷下ろしや荷積みで事故を起こしてしまえば、無事に到着した意味がありません。
最後まで安全確認を徹底することが大切です。
まとめ
大型トレーラー陸送ドライバーの長距離運行は、夜中3時の出勤から始まります。
前日に積み込みが終わっている場合もあれば、当日にオークション会場で積み込みをしてから出発する場合もあります。
休憩を取りながら約8時間かけて目的地へ向かい、到着後は荷下ろしと荷積みを行います。
その後は指定されたホテルへ泊まり、翌日も夜中3時に出勤して会社へ戻ります。
帰社後に荷下ろしを行い、トレーラーを車庫へ戻して仕事は終了です。
長距離運行は、運転時間が長いだけでなく、時間管理や休憩場所の確保、到着後の作業なども必要になります。
体力的には大変ですが、無事にすべての仕事を終えたときの達成感は大きいです。
これから大型トレーラーの陸送ドライバーを目指す方に、泊まりを伴う長距離運行のリアルな流れが伝われば嬉しいです。
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