【実体験】大型トレーラーの近場運行と長距離運行を比較|仕事内容・大変さ・向いている人の違い

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はじめに

こんにちは、トラさんです。

私は現在、大型トレーラーの陸送ドライバーとして働いています。

仕事には、会社の近くや首都圏を中心に何度も積み下ろしを行う近場運行と、県外まで長時間走り、ホテルに泊まることもある長距離運行があります。

大型トレーラーの仕事に興味がある方の中には、

「近場と長距離では、どちらが大変なの?」
「仕事内容はどれくらい違うの?」
「自分にはどちらが向いているの?」

と気になる方も多いのではないでしょうか。

近場運行は運転時間が比較的短い一方で、1日の中で積み込みや荷下ろしを何度も行うことがあります。

長距離運行は荷扱いの回数が少ない反面、長時間の運転やホテル泊まり、生活リズムの管理が必要です。

どちらにも良い部分と大変な部分があり、単純にどちらが楽とは言い切れません。

この記事では、現役の大型トレーラー陸送ドライバーである私が、近場運行と長距離運行の違いを、仕事内容や体力面、残業、働き方などの実体験をもとに比較します。

これから大型トレーラーの仕事を目指す方や、近場と長距離のどちらが自分に合っているか迷っている方の参考になれば嬉しいです。


近場運行の基本的な流れ

近場運行では、会社やオークション会場などで商品車を積み込み、比較的近い納車先へ運びます。

目的地へ到着したら荷下ろしを行い、引き取りの車がある場合はその場で荷積みをします。

その後、会社へ戻って再び荷下ろしや積み込みを行い、次の納車先へ向かいます。

仕事内容によって違いはありますが、近場では1日の中でこの作業を何度も繰り返すことがあります。

運転する距離は長距離ほどではありませんが、荷扱いの回数が多く、乗り降りや積み下ろしを繰り返す点が特徴です。


長距離運行の基本的な流れ

長距離運行の日も、基本的には夜中3時に出勤します。

前日に積み込みを終えている場合は、積載状態を確認してそのまま出発します。

日によっては、当日にオークション会場へ行き、商品車を積んでから目的地へ向かう場合もあります。

4時間以内に30分以上の休憩を取りながら走り、休憩を含めて約8時間後に目的地へ到着します。

現地では荷下ろしと帰りの荷積みを行い、作業終了後は指定されたホテルへチェックインします。

翌日も夜中3時に出発し、会社へ戻って荷下ろしをしたあと、トレーラーを車庫へ戻して終了です。


近場運行と長距離運行の違い

① 運転時間の違い

近場運行では、1回あたりの移動時間は比較的短くなります。

ただし、積み下ろしを行う場所が複数あるため、短い移動を何度も繰り返します。

一方、長距離運行では、高速道路を中心に長時間運転することになります。

休憩を含めて片道約8時間かかることもあり、長時間集中力を保つ必要があります。

運転時間だけを見ると、長距離のほうが身体や目の疲れを感じやすいです。


② 荷扱い回数の違い

近場運行は、荷下ろしと荷積みを1日に何度も繰り返すことがあります。

商品車を自分でトレーラーへ積み、固定し、納車先で下ろすため、車からの乗り降りも多くなります。

特に夏場は、炎天下で何度も荷扱いを行うため、身体的にかなりきつく感じます。

長距離運行は、現地で荷下ろしと荷積みを行い、翌日に会社で荷下ろしをする流れが基本です。

走行時間は長いですが、荷扱いの回数は近場より少ないため、夏場などは身体的に楽に感じることがあります。


③ 時間管理の違い

近場運行では、複数の納車先や積み込み先を回るため、それぞれの時間を考えながら仕事を進めます。

店舗ごとに荷扱い場所やルールが違うこともあり、作業が予定より長引くことがあります。

長距離運行では、目的地までの到着時間に加えて、休憩時間や渋滞、サービスエリアの混雑まで考える必要があります。

どちらも時間管理は必要ですが、長距離では道路状況によって予定が大きく変わることがあります。


④ 体力的な大変さの違い

近場運行は、積み下ろしの回数が多いため、身体を動かす疲れが大きいです。

特に暑い日や雨の日は、何度も外へ出て作業するため体力を使います。

長距離運行では、座った状態で長時間運転するため、腰や肩、目の疲れを感じやすくなります。

ホテルに泊まっても翌日が夜中3時出勤なので、睡眠や体調管理も重要です。

近場は作業による疲れ、長距離は運転や生活リズムによる疲れが大きいと感じます。


⑤ 残業や終業時間の違い

近場運行では、その日の配車内容や積み下ろし回数によって、終業時間が変わります。

最後の荷下ろし後に次の積み込みや別の仕事が入ることもあり、残業が長くなる日もあります。

長距離運行は泊まりを含むため、運行全体の拘束時間は長くなります。

しかし、会社へ帰ってきた日は、積んできた商品車を荷下ろしし、トレーラーを車庫へ戻して終了になることが多いです。

帰社後に次の積み込みがないため、その日は残業が少なく済むこともあります。


⑥ 一人で過ごす時間の違い

どちらも基本的には一人で運転する仕事ですが、長距離運行のほうが一人で過ごす時間は長くなります。

人間関係のストレスが少なく、自分のペースで運転できる点はメリットです。

一方で、長時間一人で運転することが苦手な人や、眠気を感じやすい人には大変かもしれません。

近場は積み込み先や納車先で人と接する回数が長距離より多くなります。


⑦ 生活リズムの違い

近場運行は仕事が終われば基本的に自宅へ帰れます。

出勤時間は早いですが、自分の家で食事や睡眠を取れる点は大きなメリットです。

長距離運行ではホテルに泊まり、翌日も夜中3時に出発します。

普段と違う環境で眠ることや、食事の時間が不規則になることもあります。

生活リズムを安定させたい人には近場、泊まり仕事に抵抗がない人には長距離が向いていると感じます。


近場運行に向いている人

近場運行は、次のような人に向いていると思います。

  • 毎日自宅へ帰りたい人
  • 長時間運転より、こまめに身体を動かしたい人
  • 複数の仕事を効率よく進めることが得意な人
  • 荷扱い作業が苦にならない人
  • ホテル泊まりを避けたい人

荷扱いの回数は多いですが、長時間同じ道を走り続けることは少なくなります。


長距離運行に向いている人

長距離運行は、次のような人に向いていると思います。

  • 長時間の運転が苦にならない人
  • 一人で過ごす時間が好きな人
  • 荷扱いの回数を少なくしたい人
  • 泊まり仕事に抵抗がない人
  • 時間や体調を自分で管理できる人

特に、運転が好きで高速道路を長く走ることが苦にならない人には向いています。


私はどちらが楽だと感じるか

近場と長距離は、疲れ方がまったく違います。

近場は積み下ろしの回数が多く、特に夏場は身体的にきついです。

長距離は運転時間が長く、眠気や腰の疲れ、生活リズムへの影響があります。

そのため、一概にどちらが楽とは言えません。

ただ、荷扱い回数が少ないことや、帰社日は荷下ろしだけで残業が少ない場合があることを考えると、長距離のほうが身体的に楽だと感じる日もあります。

逆に、自宅で眠りたいときや長時間運転で疲れているときは、近場のほうが良いと感じることもあります。


まとめ

大型トレーラーの近場運行と長距離運行には、それぞれ違った大変さと良さがあります。

近場運行は、移動距離は短いものの、荷積みや荷下ろしの回数が多く、身体を動かす仕事です。

長距離運行は、荷扱いの回数は少ない一方で、長時間運転やホテル泊まり、生活リズムの管理が必要です。

近場が向いている人もいれば、長距離のほうが働きやすいと感じる人もいます。

大切なのは、給料や見た目だけで判断せず、自分の性格や生活スタイル、体力に合っているかを考えることです。

これから大型トレーラー陸送ドライバーを目指す方に、近場運行と長距離運行の違いが伝われば嬉しいです。

大型トレーラーやトラックドライバーへの転職を考えている方は、ドライバー専門の求人サイトも確認してみてください。

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